このビールはこんな感じ!
- インドビールでコク旨!を体現したおススメのブランド
- 「旨いインドビール!」を探しているひとにおススメ
- アルコール感が強いので、飲み方に注意!
- インドで高級ブランドのキングフィッシャー
नमस्ते !(ナマステ)
本日の一杯は可愛いカワセミのデザインで愛されているビール「キングフィッシャー」からアルコール7.8%の「エクストラ ストロング」をご紹介します。
7%台のビールは基本的に「飲みにくい」傾向にありますが、キングフィッシャーブランドは奥深い味わいと飲みやすさを上手く両立させています。
もくじ
キングフィッシャー エクストラ ストロング 基本スペックとおススメできるひと
価格帯
☆☆ 400円レンジ
入手難易度
☆☆☆ ネットで入手可能
アルコール度
7.8%
タイプ
ストロングラガー
キングフィッシャー エクストラ ストロングの味わい
- 栄養ドリンク&焼きたてパンの香ばしい香り
- アルコール感が強くリキュール・スピリッツ系の味わいがベース
- リンゴジャムを煮詰めた風味(甘み・苦み)がまとう
- コクとあっさりのバランスが整っている
- 飲み終わりは胃の中がカッと熱くなる
テイスト分布図
こんな方におすすめ
- キングフィッシャーをもう一度飲みたいひと
- インド大好きなひと
- ガツンッ!と強い味わいが好きなひと
こんなシチュエーションで
- カレー食べながら
- ボリウッド映画を観ながら
- 1杯でしっかり酔いたい時
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飲みごたえと飲みやすさを両立させた[キングフィッシャー エクストラ ストロング]
キングフィッシャーといえば、グリーンボトルの「プレミアム」を飲んだことのあるひとは多いはず。
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スッキリしながらもメープルを思わせる甘みが非常に良く出来ていると感心させられるクオリティです。
Made in Indiaのビールは、これまで「マハラジャ」
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「ゴッドファーザー」
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「ゴッドファーザー ストロング」
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などを取り扱ってきました。
共通するのは「スッキリ」が重視されたテイストということ。
地理上、インドは乾燥してカラッと熱い気候です。
インドブランドを見ると、まろやかでコクのあり、ゆっくり時間をかけて飲むビールよりも
ごくごく飲んで爽快感を味わえるテイストの方が人気のように思えます。
そんな中、世界60ヵ国以上に輸出されているインドの代表ブランドである「キングフィッシャー」の中でストロングと名付けられた本製品。
その味わいは「リンゴ+リキュール」を連想させる甘さ強めのテイストでした。
香りは「焼きたてのパン」。
ふと「栄養ドリンク」のようなエナジー系の香りも感じさせます。
アルコール度数7.8%はさすがに飲んだ後胃の中がカッ!と熱くなります。
ただ、世界60ヵ国以上で人気のブランドだけに「イヤなクセ」が無く、全体的なバランスは非常に整っているの一言。
飲みごたえと飲みやすさを両立させた良い仕上がりです。
通常のプレミアムには無い「力強さ」と「より深いコク」を求めるひとにうってつけ。
というひとは、ベンチマークとなるプレミアムから飲んでみることをおススメします。
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輸入元はインド人経営者の「株式会社セイナン」
裏面を眺めると記載されているのが「輸入元:株式会社セイナン」の印字。
どんな会社なのか?
気になってみたので、調べてみました👇
参考
<株式会社セイナンってこんな会社!>
☞インド人経営者の「SJB シング・サンダール」氏が創業者
☞1992年創業のインド商材の輸入業
☞インドレストランやインド現地でのビジネスも興すなど意欲的
セイナンはインドのワインやビール、ウイスキーを輸入してインドレストランに展開することから始めた会社。
楽天市場では「インディア@home」という名称でキングフィッシャーはもちろん「タージマハル」やインドのクラフトビールブランド「BIRA」も取り扱っています。
レストラン事業は東京の青山と千葉県の新浦安に「インド料理ゴングル」というレストランを経営。
評判も上々のようで、サンダール氏の手腕を感じ取れます。
キングフィッシャービールはあまりリカーショップでも見かける機会が少ないので、ぜひセイナンのオンラインショップなどで入手してみましょう!
キングフィッシャーの本拠地:インドの大都市ベンガルールへ
日本から第3国もしくはインド国内のコルカタやニューデリーを経由しておよそ12時間。
インド第3のメガシティ【ベンガルール】に到着です。
旧称バンガロールは、世界有数のIT都市として機能しており、1,000万人もの人たちが暮らしています。
地理的にインド南西部、デカン高原に位置しているので、標高が高く(海抜920m)インドの中ではカラッとした気候。
ベンガルールの観光については👇
ベンガルールの観光名所
■ ぜひ立ち寄りたい
【バナーガッタ国立公園】
【ラールスバーグ植物園】
【プラサンナ・クリシュナ寺院】
【バンガロール宮殿】
■ 歴史を感じるなら
【カルナータカ州立博物館】
【国立現代美術館】
【ヴィシュヴェーシュヴァライヤ産業技術博物館】
■ ちょっと遠出して
【ナンディ・ヒルズ】
【アムルットウイスキー蒸留所】などなど・・・
IT都市という顔を持っていながら、観光スポットも充実しているベンガルール。
お酒好きの方は遠出にはなりますが、アムルットウイスキー蒸留所に行かれることをおススメします。
インドウイスキーの最高峰と呼ばれるほどに美味しいウイスキーをぜひ。
TIPS:インドの基本情報
国名:インド共和国
首都:ニューデリー
言語:ヒンディー語を筆頭におよそ22言語(旅行では英語でOK)
人口:13億8千万(2020年)
宗教:ヒンドゥー教80%
日本から直通便:ムンバイ・バンガロール・ニューデリー
通貨:インドルピー(平均で1ルピー=1.5円前後)
日本との時差:3時間30分ほど遅い(例:日本 10:00 印 6:30)
キングフィッシャーを醸造・管理している巨大企業【ユナイテッドブルワリー】
インドを代表するビールブランド「キングフィッシャー」
キングフィッシャーの国内シェア率40%、69か国へ展開している名ブランド。
このブランドの生みの親は「ユナイテッドブルワリー」という企業。
ユナイテッドブルワリーは創業1915年ですが、もともとは南インドでもっと前から醸造していた5つの醸造所を総括した企業です。
創業当時は、英国の植民地時代。
英国のビール技法を学び、高品質な製品を作ることに情熱を注いできました。
キングフィッシャーというブランドが出来たのは、1978年。
現在では、オランダのハイネケングループが主要株主として経営に携わっています。
工場見学の情報は、なかなか掴むことが出来ず、ユナイテッドブルワリー本社ビルがあるベンガルールを紹介しております。
公式HP
大手だけにキングフィッシャー以外のラインナップも充実
キングフィッシャー(英意:鳥のカワセミ)が空へとはばたく瞬間を捉えたラベルデザインが美しいブランドですが
ラインナップとしては今回ご紹介した「エクストラ ストロング」以外にも多く展開しています👇
ウルトラシリーズは3種類ありますが、どう違うのか気になるところ。
キングフィッシャー エクストラ ストロングのレビュー まとめ
こんな方におすすめ
- キングフィッシャーをもう一度飲みたいひと
- インド大好きなひと
- ガツンッ!と強い味わいが好きなひと
こんなシチュエーションで
- カレー食べながら
- ボリウッド映画を観ながら
- 1杯でしっかり酔いたい時
インドビールの中で高アルコールビールながら飲みやすい『キングフィッシャーエクストラ ストロング』
たまには定番のビールから一歩飛び出してのインドのハイクオリティビールを楽しんでみませんか?
至福の時間をぜひ。