このビールはこんな感じ!
- 水のような軽い口当たりでごくごく飲める
- 「インドに思い出がある」ひとにおススメ
- 「玄人向けのテイスト」なので、初心者にはNG
- インドが誇るプレミアムビールブランドの1つ
नमस्ते !(ナマステ)
本日の一杯はオレンジ色に王族マークがエキゾチックなインドのビール「マハラジャ」をご紹介します。
もくじ
マハラジャ 基本スペックとおススメできるひと
価格帯
☆☆ 300-500円レンジ
入手難易度
☆☆☆ ネットで入手可能
アルコール度
5.0%
タイプ
ピルスナー
マハラジャの味わい
- 発泡酒に近い軽さ
- ミネラルウォーター感の強く、味わいはよく見ないと気付かない薄さ
- 飲み終わりの後に引くホップの苦み
テイスト分布図
こんな方におすすめ
- インド大好きなひと
- サラッと飲めるビールを探しているひと
こんなシチュエーションで
- カレー食べながら
- ボリウッド映画を観ながら
- インド系軽食(パコラ・サモサ)を食べながら
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【アジアビール レビュー】キレと喉ごしだけじゃない!12カ国18本+αをまとめて紹介!
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ライトなビールとして、ずば抜けた軽さの[マハラジャ]
抜栓して、グラスに注いでみるとまったく泡が立たない(笑)
一口飲んでみると、バドワイザーが霞むレベルで超アッサリテイスト。
それでいて、飲み終わりにはホップの苦みが長く続いていきます。
圧倒的なライト感で炭酸水レベルにグビグビ飲めるマハラジャ。
単体で飲むラフなビールとして楽しんでも良いのですが
フードと合わせるならタンドリー(インドでの窯)で焼いたチキンや
揚げ物のサモサ(インド風揚げ春巻き)やパコラ(インド風天ぷら)といっしょに食べるとおススメ。
食べ物の味わいを一切邪魔しない軽さと、スパイスで満たされた口の中をリフレッシュさせる力をもっています。
※そもそもビールの種類や原材料についてよく分からない!というひとにおススメの記事
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【ビールの知識シリーズ①】ビールの種類は2つ覚えればOK!わかりやすく解説します!
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【ビールの知識シリーズ②】原料・副原料のことを知ってビールをもっと楽しもう!
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店頭販売で380円以下なら買い:それ以上ならネット購入
ということで、買い出しに行ってみる場合はちょっと、見つかりにくいかもしれません。
というのも、日本ではインドビールとして同国ブランド「キングフィッシャー」の流通が多く
インド料理店(インド系店主の)で探しても『あったらラッキー!』レベル。
私ROCKは手っ取り早くネットショッピングを利用して購入してみました。
1本あたり最安380円程度で確実に手に入るネット通販。
あちこちのリカーショップまで探し回る気力と時間が惜しい場合は、ネットがおススメですよ👇
醸造・管理元の本拠地:インドの大都市ベンガルールへ
日本から第3国もしくはインド国内のコルカタやニューデリーを経由しておよそ12時間。
インド第3のメガシティ【ベンガルール】に到着です。
旧称バンガロールは、世界有数のIT都市として機能しており、1,000万人もの人たちが暮らしています。
地理的にインド南西部、デカン高原に位置しているので、標高が高く(海抜920m)インドの中ではカラッとした気候。
ベンガルールの観光については👇
ベンガルールの観光名所
■ ぜひ立ち寄りたい
【バナーガッタ国立公園】
【ラールスバーグ植物園】
【プラサンナ・クリシュナ寺院】
【バンガロール宮殿】
■ 歴史を感じるなら
【カルナータカ州立博物館】
【国立現代美術館】
【ヴィシュヴェーシュヴァライヤ産業技術博物館】
■ ちょっと遠出して
【ナンディ・ヒルズ】
【アムルットウイスキー蒸留所】などなど・・・
IT都市という顔を持っていながら、観光スポットも充実しているベンガルール。
お酒好きの方は遠出にはなりますが、アムルットウイスキー蒸留所に行かれることをおススメします。
インドウイスキーの最高峰と呼ばれるほどに美味しいウイスキーをぜひ。
TIPS:インドの基本情報
国名:インド共和国
首都:ニューデリー
言語:ヒンディー語を筆頭におよそ22言語(旅行では英語でOK)
人口:13億8千万(2020年)
宗教:ヒンドゥー教80%
日本から直通便:ムンバイ・バンガロール・ニューデリー
通貨:インドルピー(平均で1ルピー=1.5円前後)
日本との時差:3時間30分ほど遅い(例:日本 10:00 印 6:30)
マハラジャを醸造・管理している巨大企業【ユナイテッドブルワリー】
奇しくも、インドを代表するビールブランド「キングフィッシャー」であるユナイテッドブルワリーの資本で醸造されているマハラジャ。
ユナイテッドブルワリーは創業1915年ですが、もともとは南インドでもっと前から醸造していた5つの醸造所を総括した企業です。
創業当時は、英国の植民地時代。
英国のビール技法を学び、高品質な製品を作ることに情熱を注いできました。
そんなユナイテッドブルワリーはマハラジャを醸造している「ボンベイブルワリー」を1996年に買収。
現在では、オランダのハイネケングループが主要株主として経営に携わっています。
工場見学の情報は、なかなか掴むことが出来ず、ユナイテッドブルワリー本社ビルがあるベンガルールを紹介しております。
詳細な情報が手に入り次第、ご紹介する予定です。
公式HP
マハラジャ以外のラインナップも充実しているユナイテッドブルワリー
サンスクリット語で「偉大な王」の意を冠するマハラジャビール。
醸造・管理元のユナイテッドブルワリーは巨大企業のため、ご紹介しきれないレベルのラインナップを展開しています。
ラインナップとして一例をご紹介👇
その他ラインナップ
■ タージマハル
■ BULLET
■ キャノン10000
■ キングフィッシャーシリーズ
■ フライングホースロイヤル などなど
※公式HP(英語)
タージマハルもインド料理店で極まれに見かけるブランド。
あなたの近くのインド料理店で出会ったら、ぜひ試してみてください♪
マハラジャのレビュー まとめ
こんな方におすすめ
- インド大好きなひと
- サラッと飲めるビールを探しているひと
こんなシチュエーションで
- カレー食べながら
- ボリウッド映画を観ながら
- インド系軽食(パコラ・サモサ)を食べながら
インド料理とバツグンのプレミアムビール『マハラジャ』
たまには定番のビールから一歩飛び出してのインドのプレミアムビールを楽しんでみませんか?
至福の時間をぜひ。