このビールはこんな感じ!
- 甘めのテイストとビールのふっくら感を味わえる台湾ブランド!
- 「コクをしっかり味わいたい!」ひとにおススメ
- 「スッキリ・のどごし」を重視するひとにはNG
- 日本でよく知られている台湾の代表ブランド
你好!(ニーハオ)
本日の一杯は台湾に行ったらみんな大好きな有名ブランドビール「台湾金牌」をご紹介します。

もくじ
台湾 金牌 基本スペックとおススメできるひと
価格帯
☆☆ 300〜500円レンジ
入手難易度
☆☆ 海外ビールに強い量販店で入手可能
アルコール度
5.0%
タイプ
ピルスナー
台湾金牌の味わい
- 八角のようなスパイスを嗅いだ時の香り
- コメのふっくら感と甘み、追いかけて麦の甘み
- 後味にサラッとしたキレと苦みが一瞬顔を出す
テイスト分布図
参考
数値について
▶あっさり:3.5 ☞強め
▶コク :3.0 ☞麦汁の甘み
▶苦み :1.5 ☞最後に
▶酸味 :2.0 ☞やや控えめ
▶甘み :3.5 ☞米のような甘み
こんな方におすすめ
- 台湾に思い入れがあるひと
- 適度に甘みを感じるテイストが好みのひと
- 中華料理をよく作るひと
こんなシチュエーションで
- 台湾名物のルーロー飯を作るとき
- たまには飲んでいて楽しいビールを飲みたい気分に
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【アジアビール レビュー】キレと喉ごしだけじゃない!12カ国18本+αをまとめて紹介!
どことなく台湾料理っぽい雰囲気を感じるビール【台湾金牌】
封を切った瞬間にふわっと漂う甘くてどこか香辛料の八角を思わせる香りを感じるビール【台湾金牌】
その味わいも、穀物の甘みを全面に押し出すかのようなコクを感じます。
そのため、キレのある辛口系ビールが好きなひとには向いていませんが
ビールで感じる麦や米の甘みを心地よいと思えるひとには、美味しく飲める1本でしょう。
台湾金牌そのままで飲むのもじゅうぶん美味しく楽しめますが
食べ物と合わせるなら、断然台湾フードで組み合わせたいところです。
もしも自宅で料理を作ることに興味があれば、ぜひ台湾料理の代表格【ルーロー飯】を。
ルーロー飯(魯肉飯)は豚肉のバラを八角入りの甘い醤油タレで煮込んだ「豚の角煮」を白飯に乗せて食べる料理。
そんなの美味しくないワケが無い!ほどに、美味すぎてお代わり必至の名物料理です。
材料も調理法も簡単にできるので、ぜひ自粛生活の時間を使って作ってみることをお勧めします!

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店頭販売で見つかるもののちょっとレアなビール【台湾金牌】

そう思い近所のコンビニや酒屋を見て回るも【意外と】取り扱いが少ない台湾金牌ビール。
今回はレビュー用に『ビックカメラ有楽町店』のビック酒販で購入しました。
あとは、池袋の西武地下のリカー部門に缶タイプの台湾金牌が販売しています。

という方には、Amazonや楽天のような通販サイトを利用して手に入れるのがBEST。
24本入り1ケースでおおよそ7,000~9,000円台(安いところで1本あたり約300円)で自宅まで届けてくれます。
台湾金牌の故郷、台北へ行こう!
沖縄へ行くのとさほど変わらないレベルで超身近な海外「台湾」
日本から飛行機に乗っておよそ2時間程度。
玄関口の首都「台北」に到着できます。
東西南北を走る地下鉄と台中・台南へと一気に向かうことのできる新幹線が開通しているので
台湾旅の起点となる大都市です。
多くの在住日本人も居ることから、辺りをただよう空気はどこか親しみやすさを感じてなりません。
台北に来たら、ぜひオススメしたい観光地はいろいろありますが
なんといっても【グルメ】は外せないところ👇
メモ
■ グルメ目的なら夜市へ
【饒河街観光夜市】
【寧夏夜市】
■ 台湾の温泉でリフレッシュ
【北投温泉】
■ 台北に来たら必ず訪れたい観光スポット!
【故宮博物院】
【九份】
【猫空】
『なかなか仕事や家庭が忙しくて固まった休みがとりづらい・・・(汗』
そんな方でも、台北だけ観光してもじゅうぶん楽しめるぐらい見どころが多い台湾。
台湾は、諸外国よりも日本語がけっこう通じるところがあるので
英語がまったく話せない!なんて方でも旅がしやすく、台湾人の皆さんも超親日的なので
海外旅行ビギナーのみならず、ベテラン(?)の方にも愛されている国です。

台湾金牌の醸造所は台北のエリアにある会社
「台湾金牌」を製造している台湾啤酒は1919年に設立された老舗のビールメーカー。
前身は、日本が台湾を統治していた時代(1895-1945に日清戦争の講和条約で中国から割譲された)に
高砂麦酒株式会社が設立され、台湾初のビール会社としてスタートします。
その後、戦後になって中国に自治権が戻ってから社名を現在の「台湾啤酒」に改名。
いまでは、台湾全土に4つの工場を持つ最大のビールブランドとして経営されています。
そんな台湾啤酒ですが、台北の中心地にある製造工場へ訪問することが可能です。
団体ツアーメインですが、個人での案内も対応可能(詳細:中国語HP)
私が訪れたときは、やっていなかったので売店で生ビールをしこたま飲みました。
注文したビールは外のテーブルに座って飲みます。
食べ物の類は提供していないので、つまみが欲しい方は道中のコンビニ・スーパーで用意しましょう。
<アクセス>
松江南京駅から徒歩15~20分程度
ブランドとして:金牌のほかにクラシックとフルーツビールを展開
メジャーなのは「台湾金牌」ですが、ブールブランドとして、たくさんのラインナップを展開しています👇
その他ラインナップ
■ クラシック(前身のタカサゴエール時代のレシピを再現した)
■ 柚椎(ゆずビール)
■ 苺好(ストロベリービール)
■ 向陽IGA(白ブドウビール) などなど・・・
方向性を見ていると、チューハイっぽい発想のラインナップがちらほら。
アルコールの「飲みやすさ・楽しさ」を意識されています。
そんな親しみやすさが個人的に大好きなビールブランドの「台湾啤酒」

台湾金牌のレビュー まとめ
こんな方におすすめ
- 台湾に思い入れがあるひと
- 適度に甘みを感じるテイストが好みのひと
- 中華料理をよく作るひと
こんなシチュエーションで
- 台湾名物のルーロー飯を作るとき
- たまには飲んでいて楽しいビールを飲みたい気分に
ほっこりする甘さがなんだか台湾の優しさを表している「台湾金牌」ビール。
たまには定番のビールから一歩飛び出して台湾の大衆ビールを楽しんでみませんか?
至福の時間をぜひ。