このビールはこんな感じ!
- 炭酸・口当たり・コク、すべてが穏やかで飲みやすい!
- 「アジアのビールブランド」を探しているすべてのひとにおススメ
- 「優しいがゆえに」飲みごたえを求めるひとにはNG
- 酒屋ではめったに置いていない幻のラオスブランド
ສະບາຍດີ!(サバイディー)
本日の一杯は神秘の国ラオスから「ビアラオ」をご紹介します。
もくじ
ビアラオ 基本スペックとおススメできるひと
価格帯
☆☆ 300〜500円レンジ
入手難易度
☆☆☆ ネットで入手可能
アルコール度
5.0%
タイプ
ピルスナー
ビアラオの味わい
- 炭酸はやや強め
- 軽やかさと甘み、あと抜けのホップの苦みさえ優しい
- 全体的に控えめな味わいで、どんなシチュエーションにも合う
テイスト分布図
こんな方におすすめ
- 今までのビールに苦手意識があるひと
- クセのないビールから始めてみたいひと
- メコン川とルアンパバーンを懐かしみたいひと
こんなシチュエーションで
- ハンモックに揺られながら
- のどの渇きを癒したいとき
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【ビアラオ】はカラダに染み渡る優しい味わいのテイスト
日本だと、ネット通販に頼るしか入手できない超レアビールのビアラオ。
封を開けてグラスに注ぐと柔らかい麦の香りと甘みが漂ってきます。
ビアラオの特徴は、その穏やかさ。
口に含んだ瞬間麦の甘みがやってくるのですが、それが非常に優しい。
混ぜ物のような雑味や、突き抜けた風味などのクセがまったく無く
かといって、水のようにまったく薄い炭酸だけのビールでもない『絶妙な味のバランス』
完成度の高さに思わず『おおっ・・・』と驚きました。
ビアラオの絶妙な旨味と飲みやすさのバランスは、どんなシチュエーションでもそばに置いて楽しめる力をもっています。
エスニック料理はもちろんのこと、どんな国の料理とも高相性でしょう。
単体で飲む場合も、のどの渇きを癒しつつ「ビールを飲んでいる」という満足感も味わえる。
まとめ買いして、普段飲みするのに適しているビールブランドとしてオススメです。
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店頭販売は入手困難・・・!確実に手に入るネットから購入しよう
なんてことが普通にあるぐらい入手が難しい『ビアラオ』
私も、レビューしたいがために大手通販サイトで購入しました。
東京だと、西東京エリアに何件かあるラオス料理屋で飲めるようですが
という方は、Amazonや楽天のような通販サイトから購入しましょう。
おおよそ24本入り1ケース7,000円台【1本あたり300円】程度で買えるビアラオ。
ぜひ、いちど通販サイトをのぞいてみることをオススメします👇
ビアラオの故郷:ラオスの首都ヴィエンチャンへ
日本からベトナム経由でおよそ8時間。
ラオスの首都ヴィエンチャンに到着です。
フランスの統治時代を経験しているだけあり、建物の数々にその影響が出ています。
メモ
■ 市内観光へは
【パトゥー・サイ】【タート・ルアン】
■ ラオスのグルメを楽しむ!
【ラープ】【カオチー】【カオピヤック】【シンダート】
■ 首都から世界遺産へ足を延ばして
【ルアンパバーン】【ワット・プー】
首都のヴィエンチャンは、こじんまりしているので半日観光したあと
北部のルアンパバーンか南部のパクセーに行くのが一般的な旅の流れ。
ビアラオの醸造所は首都ビエンチャン南(国内には他2か所)
1973年に創業したラオ・ブルワリー社 (Lao Brewery Co., Ltd)。
現在では、ラオス政府とデンマークのビバレッジ企業「カールスバーグ社」の共同資本で運営されています。
そのため、ラオブルワリーの製造には「カールスバーグ」や「ツボルグ」などのラインナップを生産
東南アジア諸国へ供給しています。
定番商品で今回ご紹介しているビアラオには、ラオスの地元農家から供給されたおコメを副原料として使用しているため
クセのないおだやかでスムースな飲み口に仕上がっています。
そんなビアラオの生産拠点はワッタイ国際空港から車で南へおよそ40分の距離にあります。
現在は見学ツアーについて調整中とのことですが、復活した時にはぜひ訪問したいもの。
MINIBARが併設していますので、出来立てのビアラオを楽しみたいですね。
スタンダード品のほかにいくつかラインナップを展開しているビアラオ
今回ご紹介しているのは「ラガー」と呼ばれるスタンダード品ですが
ブールブランドとして、そのほかにも多くのラインナップを展開しています👇
日本でも、ゴールドやダークはネット通販で販売しているので
入手できましたら、レビューしてみる予定です。
ビアラオのレビュー まとめ
こんな方におすすめ
- 今までのビールに苦手意識があるひと
- クセのないビールから始めてみたいひと
- メコン川とルアンパバーンを懐かしみたいひと
こんなシチュエーションで
- ハンモックに揺られながら
- のどの渇きを癒したいとき
すーっとした飲み心地でラオスの風土を表現しているような「ビアラオ」ビール。
たまには定番のビールから一歩飛び出してラオスの大衆ビールを楽しんでみませんか?
至福の時間をぜひ。