このビールはこんな感じ!
- 炭酸の刺激とのど越し重視でキレがある
- 「ビールはごくごく飲みたい!」ひとにおススメ
- 「コクやうま味」を重視するひとにはNG
- 同国ブランド:バリハイと対照的なビンタン
Halo! (ハロー)
本日の一杯はサーファーにファンが多いビール「ビンタン」ビールをご紹介します。
もくじ
ビンタン 基本スペックとおススメできるひと
価格帯
☆☆ 300-500円レンジ
入手難易度
☆☆ 海外ビールに強い量販店で入手可能
アルコール度
4.7%
タイプ
ピルスナー
ビンタンの味わい
- 柑橘系の酸っぱ味を感じる
- キレは適度なバランス。苦みはおだやか
- パンのようなイースト感と甘みが主張する
テイスト分布図
参考
数値について
▶あっさり:5.0 ☞あっさり爽快
▶コク :1.5 ☞控えめながら
▶苦み :1.5 ☞控えめ
▶酸味 :1.5 ☞控えめ
▶甘み :2.0 ☞パンの甘み
こんな方におすすめ
- インドネシアに思い入れのあるひと
- 甘めのビールが好きなひと
こんなシチュエーションで
- 海を眺めながらひとくち
- 間接照明の効いた部屋でYoutubeの環境音【さざなみ】を聴きながら
- インドネシア料理を食べながら
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【アジアビール レビュー】キレと喉ごしだけじゃない!12カ国18本+αをまとめて紹介!
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酸味と甘みのテイストが織りなすライトテイストビール[ビンタン]
赤い星マークがとても印象的なビール「ビンタン」
という方も多いビンタンは、同国のブランド「バリハイ」と人気を二分する有名ブランド。
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【レビュー】インドネシア バリハイ プレミアム:味の特徴とこんなひとにおススメ!
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ひとくち飲めば、柑橘系に似た酸味と麦のふっくらした甘みを存分に楽しめるテイスト。
この酸味がバリハイとビンタンを分ける違いであると同時に
浜辺で飲んだら「間違いなく」旨い!と思わせる魅力だと感じます。
このビンタンもビールらしい苦みはだいぶ控えめなので、苦いタイプが苦手な方にはハマる要素を持っています。
バリハイとビンタンで、どっちが好みなのか味比べしてみても面白いところ。
ビンタンは、そのテイストから料理といっしょに楽しむのが似合います。
ぜひ、インドネシア料理といっしょに味わってみることをおススメ。
ナシゴレンやサテなんかに挑戦してみると面白いですよ!
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ビンタンは店頭販売で270円以下なら買った方がいいかも
ということで、買い出しに行ってみる場合は
リカーマウンテンややまやのような専門リカーショップを覗いてみると比較的見つかりやすいです。
それでも見つからない場合は、Amazonや楽天のような大手通販サイトから探した方が早くてラクです。
1本あたりおよそ270円で確実に手に入るネット通販。
あちこちのリカーショップまで探し回る気力と時間が惜しい場合は、ネットがおススメですよ👇
ビンタンの故郷:インドネシアの首都ジャカルタへ
日本から直行便でおよそ8時間。
東南アジア最大規模の大都市ジャカルタに到着です。
正式名称【ジャカルタ首都特別州】のジャカルタは人口950万人以上、都市近郊までの人口を含めると3,200万人以上という
日本の東京レベルに次いだメガシティなのです。
A.S.E.A.N.の事務局が置かれるぐらいに発展した大都市ジャカルタで有名な観光といえば👇
ジャカルタの観光名所
■ ぜひ立ち寄りたい
【ラグナン動物園】
【独立記念塔(モナス)】
【カテドラル】
■ 歴史を感じるなら
【国立中央博物館】
【ファタヒラ広場】
■ ちょっとジャカルタから遠出して
【バンドン市】
【プロウスリブ】 などなど・・・
中央ジャカルタと東西南北にブロックが分かれているジャカルタ。
インドネシアの人気エリアである【バリ】【スマトラ】【ジョグジャカルタ】などを結ぶハブ的な位置づけでもあるため
と感想をもらす旅人もちらほら・・・。
しかし、まったく楽しめないというワケでは決してなく
コモドドラゴンが見れるラグナン動物園や
絶景の島々が連なるプロウスリブなど見どころは十分あります。
TIPS:インドネシアの基本情報
国名:インドネシア共和国
首都:ジャカルタ
言語:インドネシア語
人口:約2億7000万人(2019年)
宗教:ほぼイスラム教
日本から直通便:デンパサル(バリ島)・ジャカルタ
通貨:ルピア Rp 1,000Rp=平均7円前後
日本との時差:2時間ほど遅い(日本が昼12時なら、尼は10時)
植民地時代のハイネケン醸造工場がルーツのP.T. Multi Bintang【マルチビンタン】
創業は1931年のオランダ植民地時代のインドネシア。
【ederlandsch-IndischeBierbrouwerijen】なる醸造所名からスタートしたマルチビンタンは
当初ビンタンビールも名称が異なっており【ジャワビール】という名称で製造しておりました。
1936年にオランダの超有名ブランド【ハイネケン】が主要株主になり世界大戦などを経て
1967年に現在の【ビンタン】ビールへと名称が変更。
現在では、インドネシア国内に2か所の醸造所を持つブランドです。
工場見学は公式HP上から大々的に案内していて以下の2か所から自分で予約することが可能。
マルチビンタン工場
■ Tangerang Brewery 【タンジェラン醸造所 】
→スカルノハッタ国際空港から近い
■ Sampangagung Brewery【サンパンガグン醸造所】
ビンタンが主力のマルチビンタン:他は派生ブランド
赤い星マークはハイネケンを踏襲しているという由来のあるビンタン(ネシア語で星の意)
醸造元のマルチビンタンではそのほかにもこんなブランドを展開しています👇
ラドラーとは、フルーツジュールとビールを割った「ビアカクテル」の1種。
常夏の国では、ビールよりも気楽に飲めるドリンクとして定番の種類です。
ビンタンのレビュー まとめ
こんな方におすすめ
- インドネシアに思い入れのあるひと
- 甘めのビールが好きなひと
こんなシチュエーションで
- 海を眺めながらひとくち
- 間接照明の効いた部屋でYoutubeの環境音【さざなみ】を聴きながら
- インドネシア料理を食べながら
ひとくち飲めば気分はインドネシアの『ビンタン』
たまには定番のビールから一歩飛び出してのインドネシアの大衆ビールを楽しんでみませんか?
至福の時間をぜひ。