Dia dhuit!(ジア グウィッチ)
本日の一杯はアイルランドが誇る黒ビール「ギネス」ビールからドラフト缶をご紹介します。
世界150カ国以上でたくさんのビール ファンに愛されているギネスドラフト。

基本スペックの評価について👇
価格帯
☆ 日本の大衆ビールレベルの値段
☆☆ 日本のビールの2〜3倍 400〜600円前後
☆☆☆ 600円以上の高級価格帯
入手難易度
☆ スーパー・コンビニで入手可能
☆☆ 海外ビールに強い酒販で入手可能
☆☆☆ ネットショップが可能性あり?
もくじ
ギネス ドラフト 基本スペックとおススメできる人
価格帯 ☆ 日本のプレミアムビールと同等
入手難易度 ☆ スーパー・コンビニで入手可能
アルコール度 4.5%
タイプ スタウト
ギネスドラフトの味わい
- 炭酸はほとんど感じない
- まったりとしたクリーム状の泡と心地良い黒ビールの苦味
- 上質なコーヒーを飲んでいるかのよう
テイスト分布図
こんな方におすすめ
- ビール特有の炭酸が苦手なひと
- コーヒーやエスプレッソのような苦みから来るコクを楽しめるひと
- エールビールのまったりした口当たりが何より好きなひと
こんなシチュエーションで
- 仕事終わりに静かなBarで自分の時間を味わっているとき
- 静かな夜に間接照明の明かりを頼りに読書をしているとき
ギネスはグラスに注ぐことが前提のプレミアムビール!
というのも、ギネスドラフト缶は日本で売られている缶ビールと設定がかなり違います。
ギネスの個性であり大きな魅力である「なめらかな泡と口当たりの良い舌ざわり」はグラスに注ぐことによって味わうことの出来る設定。
いわば、缶はギネスビールを守るための容器に過ぎません。
そのため、ギネス本来の旨さを味わうために以下の準備をしましょう!(動画で解説👇)
ポイント ①買ってきたら最低3時間は冷蔵庫で冷やしておく(買ってきてすぐに開けるとだいたい吹きこぼれます^^; ②キレイなビールグラスを用意(グラスも冷やしておきましょう) ③準備ができたら、ゆっくりプルタブを開ける ④グラスを手に取って、45度の角度から静かにギネスを注ぐ ⑤すべて注ぎ終わったら、2分待とう・・・! ⑥出来上がり!
※サージングという波のような現象が落ち着くまでだいたい2分ほどかかります。
「手間がかかる!」とお思いの方もいるでしょう。
しかし、その手間こそがギネスの魅力の1つ。
「時間を取って、ゆっくりとビールに向き合って楽しむ」という行為をぜひ楽しんでみて!
ROCK的おススメ:ベーコンなどの燻製肉やシチューが◎(フィッシュ&チップスも◎)
今回は、ポテトサラダWithカリカリベーコンをお供に。
ベーコンの塩気とコショウのピリッとした刺激を優しく包み込むギネスのまったり感。
ギネスのコクと苦味は薫製の食べ物と◎の相性です。
後追いでマッシュされたポテトの優しい口当たりがたまりません^^
パブフードの代名詞「フィッシュ&チップス」とあわせても楽しく飲めます。
その際は、モルトビネガーをかけて食べたいところです。
※近所のスーパー・コンビニで買える海外ビールをまとめて8本紹介しています👇
1本あたり300円近いネットVS激安スーパー

ギネスは外から買ってきてすぐに開ける!という作法がよろしくないことで知られているビール。
買いたてで開けると、ほぼほぼ吹き出てしまいます。
中のビールを落ち着かせる時間と、ちゃんとしたビールグラスを用意しないと真の力を発揮せず終わってしまうブランド。

そんな方こそ、冷蔵庫に2・3本ストックを保管しておくことをオススメします。
仕事かわ帰ってきてくたくたの自分に【ごほうび】の一杯を。
ネットでギネスを買うときは、だいたい一本あたり280円前後(24本入り1ケースの場合)
もしもあなたの近場でそれ以下で販売していたら、その場で購入してOK。
ギネスの故郷は日本から15時間のアイルランド・ダブリン
ダブリンは日本から第三国を経由しておよそ15時間。
ギネスビールの出身地、アイルランドに到着です。
リフィー川を中央にして北と南のエリアに分かれているダブリン。
本場のアイリッシュパブは街の至る所にあるので、ビール好きにはたまらないですね。
現地のアイリッシュパブを訪れたら、ぜひ本場のパブフードを試したいところ。
アイルランドのパブには、ギネスビールで煮込んだシチューが絶品。
手間ひまかけている料理なので、パブによっては提供していないお店もあるので要チェックです。

巨大なギネス醸造所「聖ジェームズゲート」から世界へ向けて
首都の賑やかさと少し中心街から離れると、どこかエールビールのようなゆったりした空気が流れるダブリン。
リフィー川南側にギネスビールの醸造所【聖ジェームズゲート】があります。
現在日本で流通しているのは2種類
ドラフト缶
オリジナルエクストラスタウト
日本でも1番見かける缶タイプのドラフトはパブで提供されるエールビールと同じもの。
対して、瓶タイプの【オリジナル】は、まったりした口当たりが印象深いドラフトとは全く違う味わい。
オリジナルはギネスビール当初のレシピをベースに作られているので、より黒ビールらしい香ばしさをガツンっと感じます。
ドラフト缶に比べると量販店で見かける機会はぐっと減るので、ネット購入の方が入手し易いかもしれません。
ギネスストアハウスはファンならぜひとも訪れてみたいギネス博物館!
「出来立てのギネスビールを飲んでみたい!」
という方にこそ訪れて欲しい場所が醸造所に併設している観光スポット「ギネスストアハウス」
全7フロアから成る縦長の施設では、ギネスの歴史をがっつり学ぶことができます。
ギネス ドラフトのレビュー まとめ
■ こんなひとにおススメ
☞ ビール特有の炭酸が苦手なひと
☞ コーヒーやエスプレッソのような苦みから来るコクを楽しめるひと
☞ エールビールのまったりした口当たりが何より好きなひと
■ こんなシチュエーションで楽しみたい
☞ 仕事終わりに静かなBarで自分の時間を味わっているとき
☞ 静かな夜に間接照明の明かりを頼りに読書をしているとき
どこでも簡単に手に入るのが嬉しいギネスドラフト缶。
たまには定番のビールから一歩飛び出してアイルランドビールを楽しんでみませんか?
至福の時間をぜひ。