このビールはこんな感じ!
- ガツンッ!と来る高アルコールビール
- 「変わったビール」が飲んでみたいひとにおススメ
- 飲みきれるか自信が無いひとは本記事でチェック!
- 市民に愛されているフィリピンブランド
Magandang araw!(マガンダン アーラウ)
本日の一杯は近場の南国フィリピンから「レッドホース」ビールをご紹介します。
もくじ
レッドホース 基本スペックとおススメできるひと
価格帯
☆☆ 300〜500円レンジ
入手難易度
☆☆ 海外ビールに強い量販店で入手可能
アルコール度
8.0%
タイプ
ストロングラガー
レッドホースの味わい
- 麦の香ばしい香りと強めのアルコール臭
- スピリッツ系統の強いアルコールでドライチューハイのよう
- 後味にカラメルのようなどっしりした甘み
テイスト分布図
こんな方におすすめ
- ふつうのビールでは酔えないひと
- ドライなストロングドリンクが好きなひと
- フィリピンを思い出すひと
こんなシチュエーションで
- 今日は酔いたい!とき
- 明日のことは気にしなくて良い週末に
- ドライマンゴーを食べながら
※アジア諸国12か国の海外ビールをまとめて紹介しています👇 続きを見る
【アジアビール レビュー】キレと喉ごしだけじゃない!12カ国18本+αをまとめて紹介!
カラメルの風味とガツンッ!とくる強いアルコールが印象的な【レッドホース】
馬のひづめマークが雄々しい【レッドホース】ビール。
栓を抜いてグラスに注ぐと、サンミゲルのようなカラメルにツンとくるアルコールの香りを感じます。
口に含むと、その味わいはビールというよりドライチューハイ(ストロング)がふさわしいのではないかと錯覚します。
飲み終わりに、サンミゲル特有のカラメル風味がやってくるところがフィリピンビールっぽいですね。
フィリピン好きのひとたちに言わせると現地の屋台とかでひたすら飲んでいたのは「レッドホース」という回答が多いのが面白いところ。
超個性的な味わいなので、ふだん刺激が足りない方にはぜひ一度試しにのんでもらいたいブランドです。
レッドホースですが、その味わいから考えると肉系フードと合わせても楽しいことでしょう(フィリピン料理のシシグなど)
ドライなその味わいが、食べ物を食べたときの口の中をリセットしてくれます。
高アルコールビールなので、そのままだけではすぐに酔ってしまうこと必至。
つまみを食べながらいつものビールよりもゆっくり味わって飲むことが良い付き合い方かも。
(酔いたいひとはぐいっと飲んでもOK?
※そもそもビールの種類や原材料についてよく分からない!というひとにおススメの記事
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店頭販売でも入手は可能ですが、通販サイトを利用すると安くて早い!
という場合は、どこでレッドホースを入手すればいいのか。
レビュー用に私が入手したのは『ビックカメラ有楽町店』のビック酒販です。
ここの品ぞろえは都心でも優秀なレベルで海外ビールを置いてあるので、見ているだけでも楽しめます。
という熱いファンには、楽天で24本入り1ケース7,000円程度【1本あたり300円以内】で自宅まで届けてくれます。
レッドホースの故郷:フィリピンの首都マニラに行こう!
日本から飛行機で片道4-5時間。
世界有数の大都市「マニラ」に到着です。
フィリピンの首都マニラは首都圏人口2,000万人越えという東京首都圏に匹敵するレベルの大規模都市圏。
16世紀にスペインの植民地として発展したマニラは、世界大戦後の荒廃でトンドに代表する大スラム街が形成されたいっぽうで
マカティのような富裕層向けの新都心で高層ビルの立ち並ぶ地区があるなど、混雑した様相を呈しています。
マニラの観光名所
■ 超有名観光スポット
【イントラムロス】
【サンチャゴ要塞】
【サン アグスティン教会】
■ 絶景を観に行くなら
【ロハス通りのベイウォークから眺めるマニラ湾】
■ ちょっと遠出して
【セブ島】
【イロイロ】
【エルニド】などなど・・・
フィリピンの魅力は、大小からなる美しい島々の数々。
『Theバカンス』を体現したような青い海と白い砂浜は、日本で疲れ切った心を癒してくれること間違いなし。
日本から安く・早く行けるのも大きな魅力ですね。
TIPS:フィリピンの基本情報
国名:フィリピン共和国
首都:メトロ マニラ(略称:マニラ)
言語:フィリピン語(タガログ語が素)英語
人口:約1億人(2018年)
宗教:カトリック80%以上
日本から直通便:マニラ・セブ
通貨:ペソ(1ペソ=平均2.0円前後)
日本との時差:1時間ほど遅い(例:日本 10:00 比 9:00)
レッドホースの醸造所はサンミゲルビールブルワリーの事業
レッドホースの醸造元であるサンミゲルは創業者の名から取られており、現在は総合商社の屋号として機能しています。
(現:サンミゲルブルワリー=ビール事業、ほかにインフラ事業など多角化経営を進めている)
創業は1890年、植民地時代のスペイン王室から品質の良さを証明する「ロイヤルグラント」を受け取った名誉あるビールブランド。
現在、フィリピン国内に6か所の工場を持つ企業です。
日本とは、キリンビールが主要株主になっていることで縁が深く、このサンミゲルブルワリーでも
キリンの一番搾りが醸造・出荷されています。
(日本ブランドのライセンス生産も世界では盛んで、国内品とはちょっと味が違う(笑)
日本から一番近い醸造所はマニラ中心地から北にあるポロ醸造所。
ニノイ・アキノ国際空港から車で40分の距離にあります。
ブランドとして:多品種を展開中しているサンミゲル
サンミゲルビールでは、レギュラー品のサンミゲルのほかに多くのラインナップを展開中です。
今回紹介しているレッドホース以外にも👇
サンミゲルやレッドホースを飲んでみると、苦味と酸味のしっかりした強めのビールが好まれているように思えます。
プレミアムやゴールドイーグルがどんな味わいなのか、入手出来たらレビューしてみる予定です。
レッドホースのレビュー まとめ
こんな方におすすめ
- ふつうのビールでは酔えないひと
- ドライなストロングドリンクが好きなひと
- フィリピンを思い出すひと
こんなシチュエーションで
- 今日は酔いたい!とき
- 明日のことは気にしなくて良い週末に
- ドライマンゴーを食べながら
ガツンっ!とくるアルコールの刺激が印象的な「レッドホース」ビール。
たまには定番のビールから一歩飛び出してフィリピンで愛されているストロングビールを楽しんでみませんか?
至福の時間をぜひ。